白蟻防蟻工事（大分市 Y様邸）

新聞広告を見て、ご主人よりご連絡いただきました。ありがとうございます。

外構工事・玄関ポーチの工事とご契約いただき、

今のうちにしておいたほうが良いことは何かないか？と聞かれたので、

時期的に白蟻の工事はしておいたほうが良いですよ。という流れから今回の工事に至りました。

築40年のY様邸、白蟻は家を建てたときからその後は一回もしていないとのことです。

まずは、白蟻が既存いるのかを確認します。

いるならば駆除工事。いないなら防蟻工事になります。

当然駆除工事のほうが費用が割高になります。プラス被害箇所の修繕工事も。

今回はいなかったので防蟻工事をおこなうことになりました。

家全体を防蟻工事することで白蟻保険も５年間つくので安心です。

シロアリ被害は全国各地で見られますが、気候や地形の違いによって被害の出方や種類が異なることをご存じですか？

今回は、大分県の代表的な都市「大分市」と「別府市」におけるシロアリ事情を比較しながら、具体的な対策をご紹介します。

■ 大分市のシロアリ事情

● 主に「ヤマトシロアリ」が中心

大分市内では、湿気のある場所を好むヤマトシロアリの被害が一般的です。

沿岸部に近いエリアや、河川沿い・谷筋の住宅地では特に注意が必要です。

● 湿度と住宅密集度がカギ

• 梅雨～初夏にかけて羽アリの発生が多い

• 平野部では通気不良の住宅が被害に遭いやすい

• 築年数が経った木造住宅は特に注意

  
  

■ 別府市のシロアリ事情

● 温泉地特有の“湿気＋地熱”に注意！

別府市では、地熱や地下水、湯けむりの影響で床下の湿度が高くなりやすい傾向があります。そのため、ヤマトシロアリに加えて、時にイエシロアリの報告もあります。

● イエシロアリにも要注意

イエシロアリは加害力が強く、集団で構造全体にダメージを与える恐れがあるため、被害に遭うと修繕費用も大きくなりがちです。

■ 大分市 vs 別府市：比較表でチェック！

地域	主なシロアリの種類	特徴	注意点
大分市	ヤマトシロアリ	湿気のある床下を好む	河川沿い・密集住宅地・築古木造に注意
別府市	ヤマト＋一部イエシロアリ	湯けむりや地熱で湿度が高め	温泉近く・高温多湿の床下に要注意

■ 対策のポイントは「定期点検と通気性確保」

どちらの地域でも共通して言えるのは、「湿気対策が最大の予防策」ということです。

• 5年ごとの定期防蟻処理

• 床下の換気強化（換気口や床下換気扇など）

• 雨漏りや配管水漏れの早期修理

• 羽アリを見かけたら即相談

■ まとめ

大分市と別府市では、同じ県内であっても地形や自然環境の違いからシロアリリスクが異なります。特に別府市は温泉地ならではの注意点があるため、標準的なヤマトシロアリ対策に加えて、イエシロアリの可能性も視野に入れた対策が必要です。

「うちは大丈夫」と思っていても、被害に気づく頃には手遅れ…というケースも少なくありません。地域特性をふまえたシロアリ対策で、大切な住まいをしっかり守りましょう！