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<完成編>サッシの相談から始まった外回り工事。屋根・外壁塗装まで完了しました

12 分前
読了時間: 6分

以前からご紹介していた、臼杵市のOB様宅の外回り改修工事が完了しました。


最初のご相談は、二階のサッシ工事でした。


サッシの状態を確認するために二階へ上がったところ、窓の外に見える一階屋根の傷みに気付きました。

さらに、外回り工事の計画を進めていたタイミングで台風が来て、二階屋根から雨漏りが発生。

そこから、二階屋根の瓦工事、一階屋根と外壁の塗装、小庇の板金工事、木部や漆喰まわりの塗装へと工事が広がっていきました。

今回は、その完成編として、外回り全体がどのように整ったのかをご紹介します。






最初は、二階サッシのご相談でした


今回の工事は、最初から外回り全体を直す計画だったわけではありません。

始まりは、二階サッシのご相談でした。


ところが、室内側からサッシまわりを確認していた際、窓の外に見える一階屋根の状態が気になりました。

一階屋根にはセメント瓦が使われており、記憶にある範囲では、これまで塗装をしたことがないとのことでした。


屋根は地上から見上げるだけでは、表面の状態まで分かりにくい場所です。

今回は、サッシを見るために二階へ上がったことが、屋根の傷みに気付くきっかけになりました。




台風後の雨漏りをきっかけに、二階屋根は瓦工事へ


外回りの塗装工事を計画していたところ、台風のタイミングで二階屋根から雨漏りが発生しました。

調査の結果、屋根の棟まわりから雨水が浸入した可能性が高いと考え、二階屋根については瓦工事を行うことになりました。

屋根は、表面だけを見ても分からないことがあります。

瓦の下には、防水紙や下地があります。

雨漏りが起きている場合、表面だけを直すのではなく、屋根材をめくって下地や防水の状態を確認することが大切です。

今回も、二階屋根は下地から確認しながら工事を進めました。




塗装だけでは難しい部分は、板金工事で対応しました


外回り工事では、基本的には塗装で保護していく計画でした。

ただし、すべてを塗装だけで済ませればよいわけではありません。

一部の小庇では腐食が進んでおり、塗装だけでは対応が難しい部分がありました。

そのため、塗装工事の前段で板金工事を行いました。

傷みが進んだ部分を無理に塗装で済ませても、後々の不具合につながることがあります。

塗装で守るところ。板金で直すところ。今後のために確認しておくところ。

築年数が経った住宅では、この見極めが大切です。




塗装工事は、高圧洗浄と下地処理から


塗装工事は、いきなり仕上げの色を塗るわけではありません。

まずは高圧洗浄を行い、外壁や屋根に付いた汚れ、ほこり、古い塗膜の弱った部分などを落としていきます。

今回は建物だけでなく、庭の土間や石垣塀もあわせて高圧洗浄を行いました。

外回りの工事を行うタイミングだからこそ、建物まわりも一緒に整えることができます。

その後、ケレン、木部塗装、漆喰パテ処理、漆喰塗装、瓦下塗り、壁下塗り、瓦塗装、壁塗装、波トタン塗装と、素材ごとに工程を分けながら進めました。

塗装は、色を塗れば終わりという工事ではありません。

洗う。削る。整える。下塗りをする。素材に合わせて仕上げる。

こうした工程を重ねることで、見た目だけでなく、外回りを雨や紫外線から守る役割につながります。




外壁は、落ち着いた青系の色で引き締まった印象に


完成後の外壁は、落ち着いた青系の色で、建物全体が引き締まった印象になりました。

金属系の外壁は、塗装後の色の出方によって、建物の印象が大きく変わります。

今回のように濃い色を使うと、外壁の縦ラインがはっきり出て、すっきりとした印象になります。

一方で、妻壁の白い部分や基礎まわりの明るい色があることで、全体が重くなりすぎず、落ち着いた仕上がりになっています。

塗装工事完成4



木部・漆喰・基礎まわりも整えました


外回りの印象は、外壁の色だけで決まるわけではありません。

軒まわりの木部、漆喰部分、雨樋、基礎まわりなど、細かな部分が整うことで、建物全体の見え方が変わります。

今回の工事では、木部塗装、漆喰のパテ処理と塗装、基礎まわりの塗装も行いました。

写真で見ると、濃い外壁色に対して、漆喰部分や基礎の明るい色が入り、外回り全体にメリハリが出ています。

こうした部分は、単体では目立ちにくいかもしれません。

しかし、外壁、屋根、木部、漆喰、基礎まわりがそろうことで、完成後の印象は大きく変わります。


塗装工事完成5



建物にかかっていた木の枝も、無理のない範囲で整理しました


今回の工事では、建物にかかっていた木の枝も、足場から手の届く範囲で整理しました。

これは正式な庭木の剪定工事として見積もりに入れていたものではありません。

あくまで、本工事に支障が出ない範囲、足場から手が届く範囲での対応です。

木の枝が屋根や外壁にかかっていると、風でこすれたり、落ち葉が雨樋に入りやすくなったりすることがあります。

また、外壁や屋根の乾きが悪くなる場合もあります。

今回も、工事を進めるうえで必要な範囲をこちらで整え、切った枝の片付けについては、ご家族が少しずつ細かくして整理されていました。

できるところはご家族で。工事に関わる部分は、こちらで無理のない範囲で。

お互いに負担をかけすぎない形で進められたことも、今回の工事の大切な部分でした。


塗装工事完成6



サッシ、屋根、板金、塗装。別々に見えて、実はつながっています


今回の工事を振り返ると、内容は多岐にわたります。


二階サッシの入れ替え。二階屋根の瓦工事。小庇の板金工事。一階屋根と外壁の塗装。木部塗装。漆喰塗装。波トタン塗装。建物にかかっていた木の枝の整理。


一つ一つを見ると、別々の工事に見えるかもしれません。


しかし、築年数が経った住宅では、これらはすべてつながっています。

窓まわりの雨仕舞い。屋根からの雨水の流れ。庇の傷み。外壁の保護。木部や漆喰の劣化。雨樋まわりに影響する木の枝。

どこか一か所だけを見ていると、ほかの傷みに気付けないことがあります。

だからこそ、相談された部分だけではなく、その周囲や家全体を見ながら進めることが大切です。




全部を一度に直すことが目的ではありません


今回の工事は、最初からすべてを直すつもりで始まったわけではありません。

二階サッシの相談から、一階屋根の傷みに気付き、台風後の雨漏りをきっかけに二階屋根の工事へ進みました。

さらに、塗装で対応できる部分と、板金で対応した方がよい部分を分けながら、外回り全体を整えていきました。

大切なのは、何でも一度に全部直すことではありません。

今やること。後でもいいこと。様子を見ながら考えること。

この順番を分けながら、必要な部分から進めることです。

今回も、外回り全体を確認しながら、今必要な工事を一つずつ進めました。




暮らしに向き合う、ちょうどいいリフォーム


リフォームは、家を新しくすることだけではありません。

今の暮らしを少し楽にすること。雨漏りなどの不安を減らすこと。傷みが進む前に確認すること。必要な部分を、必要な分だけ整えること。

今回の工事は、まさにそうした外回り改修になりました。

ふるさとリフォーム工務店では、商品や工事ありきではなく、住まいの状態と、これからの暮らし方を確認しながら、現実的な方法をご一緒に考えます。

「まだ大丈夫かな?」という段階での確認が、一番安心です。

屋根、外壁、窓、雨漏り、塗装など、住まいの外回りで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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