大分の築古戸建てを“今の暮らしに合う家”へ
床の補強・湿気・白アリ・和室の使いづらさ――
古い家の悩みに強い、地域密着の小さな工務店です。
築古戸建てには、壊してみないと分からない下地や配管、経年劣化による建具のゆがみなど、細かな問題がつきもの。
大手や家電量販店では対応しづらい“中小規模のリフォーム”こそ、私たちの最も得意とする分野です。
お客様の暮らしに合わせて、「必要なところだけ」「無理のない範囲で」整えていく。
そんな誠実で現実的なリフォームを心がけています。
みんなのリフォーム事情
ここで、まずはリフォームとはなんぞや?どういう人が、どのタイミングでみんなはやってるの?
というデータをご紹介します。
「平成28年度住宅市場動向調査(国土交通省)」の調べによると、
リフォームの動機
第一位・・・「住宅が痛んだり、汚れたりしていた」 45.1%
痛み具合にもよりますが、このタイミングで修繕しなかったら、具合が悪くなる一方です。先延ばしにすると、修繕範囲も広がりかねません。
第二位・・・「家を長持ちさせるため」 31.4%
マイホームは大事です。車と同じで定期的なメンテナンスはしっかりとですね。学資保険のように計画的なメン テナンス費を人生設計に組み込むことも大切です。
第三位・・・「台所、浴室、給湯器などの設備が不十分だった」 31.0%
俗に「家は三回建てなければ理想の家にはならない」とのことでしょうか。キッチンやユニットバスなどの物での不満、対面キッチンやブルックリン調などの動線やインテリアへの不満でしょうか。計画時には時間も予算も
限られるので、なかなか難しいところですね。
このほかには、「老後の為」や「ライフスタイルの変化」などが挙げられています。
ライフスタイルの変化でいうと、いままでは、住宅にかけるお金の出費の比較が、他の建築会社や自動車などだったのにたいして、最近は、旅行やアクティビティー・ゲームやアウトドア・洋服や食事などに予算の比較がされるように感じます。これも、時代の変化ですね。
いずれにせよ、「リフォームは必ず起こるもの」です。マイホームは「建てて、はぃ終わり!」ではありません。愛情をもって大切にしていきましょう。
またそんな中、リフォームをご検討されている方の実に9割以上の方何らかの不安をいだいているのも事実です。
最も多く挙げられた不安は「見積もりの相場、適正価格がわからない」であり、戸建・マンションの全体の39.9%の方が思ってらっしゃいます。次に「施工が適正かどうか」が38.2%、「業者選び、手続きが面倒そう」が26.7%などとなっています。
この数字があらわす事として、私たち施工する側の人間もこの事実をしっかりと認識し、正しく施主様と向き合い仕事をしていかなければと思うところです。