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【施工事例】擁壁クラック補修|放置すると危険?安心して暮らすための対策方法 A様邸(別府市)

  • 7597mook
  • 2025年9月18日
  • 読了時間: 2分

はじめに



大分県でもよく見られる築30年以上の戸建てや擁壁(ようへき)には、コンクリートの「クラック(ひび割れ)」が発生していることが少なくありません。小さなひびだからと放置してしまうと、雨水の浸入による劣化や凍害、場合によっては擁壁の倒壊リスクにつながることもあります。

この記事では、擁壁クラックの原因・リスク・補修方法をまとめ、専門家目線でわかりやすく解説します。



擁壁クラックの主な原因

  1. 乾燥収縮 コンクリートは硬化する過程で収縮します。その際にできる細かなひび割れ。表面的なことが多いですが、放置すると拡大する可能性があります。

  2. 地盤沈下・不同沈下 地盤が部分的に沈下すると、擁壁に強い力が加わり、縦や斜めのクラックが生じます。

  3. 経年劣化 築20〜30年を超えると、雨水や中性化の影響でひび割れが進行しやすくなります。

  4. 構造的な負荷 隣地の盛土や車の荷重など、想定以上の力がかかることでクラックが発生するケースもあります。



クラックを放置するとどうなる?

  • 雨水が浸入し、鉄筋が錆びて膨張 → さらにひび割れが広がる

  • 仕上げ材の剥離や白華(エフロレッセンス)が目立つ

  • 構造的に弱くなり、地震や大雨で崩壊のリスクが高まる

特に大分は雨量も多く、梅雨や台風時期に一気に劣化が進むことがあります。



補修方法の種類

  1. 表面補修(モルタル・樹脂モルタル) 幅0.3mm程度までの細いひび割れに有効。カチオン系や樹脂入りの補修材を使用します。

  2. エポキシ樹脂注入 0.3mm以上のクラックや貫通しているひび割れには、専用の注入器を使って樹脂を圧入。強度を回復させます。

  3. 部分的なハツリ&再施工 劣化が進行している部分は一度削り取り、鉄筋の錆を落とした上でモルタル再施工。

  4. 全面補強・作り替え 傾斜や大きな亀裂がある場合は、補修ではなく全面的なやり替えが必要になることもあります。

    ※しかしながら実際は自宅及び隣家が建っている状態の為、擁壁を造り直すことはほぼ不可能だと考えられます。

    ※古い擁壁を補修する場合、内部の劣化までは完全にリセットできないため「新品同様に寿命がリセットされる」わけではありません。



まとめ

擁壁のクラックは、見た目の問題だけでなく安全性に直結する重要なサインです。

  • 小さなひび割れでも早めの補修が安心

  • 雨水が入り込む前に対処することが長持ちの秘訣

  • 不安な場合は専門家の点検を受けることをおすすめします

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