全部直さなくていいリフォームの考え方
- 12 時間前
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― 「気になるところだけ」で、暮らしはちゃんと良くなります ―
「リフォームって、やるなら全部直さないといけないんでしょ?」
ご相談を受けていると、こんな言葉をよく耳にします。
でも実際は、全部直す必要はまったくありません。
むしろ、「全部やろう」と考えることで、何もできなくなってしまうケースの方が多いのです。
■ リフォーム=大がかり、と思っていませんか?
テレビや広告では、
フルリフォーム
水まわり全部入れ替え
間取り変更
といった話題が目につきます。
その影響で、
「そこまでやらないと意味がない」「費用も大きくなりそう」
と感じてしまう方が多いのですが、日々の暮らしに必要なのは、そこではありません。
■ 本当に直したほうがいいのは、こんなところ
実際に多いのは、
床がフワフワする
ドアが開けにくい
暗くて見えにくい
掃除がしづらい
使いにくい動線
こうした 「小さな不便」 です。
これらは、一か所ずつ直すだけでも、暮らしやすさが大きく変わります。
■ 「部分的に直す」という考え方
全部を一気に直すのではなく、
今いちばん困っているところ
毎日使うところ
危ないと感じるところ
ここから順番に整えていく。
これが、無理のないリフォームの考え方です。
■ よくある“部分リフォーム”の例
トイレだけ新しくする
洗面台の位置を変える
階段や廊下の照明を明るくする
換気扇だけ交換する
床や畳を表替えする
どれも、「家全体を直さなくてもできること」ばかりです。
■ なぜ「全部直さなくていい」のか
理由ははっきりしています。
家は一度に全部悪くならない
使い方・劣化の仕方は場所ごとに違う
直す優先順位が人それぞれ違う
だからこそ、必要なところから手を入れる方が合理的なのです。
■ 60代からのリフォームは「先のこと」を少し意識する
今は元気でも、
脚立に上るのが不安になる
夜間の移動が怖くなる
掃除が負担になる
そんな変化は、少しずつ出てきます。
全部直すのではなく、
明るくする
安全にする
楽に使えるようにする
この3つを意識するだけで十分です。
■ 工務店として大切にしていること
私たちは、
「全部やりましょう」とは言いません。
今やらなくていいこと
後でも大丈夫なこと
先にやった方がいいこと
を分けてお伝えします。
そのうえで、納得して決めてもらうことを大切にしています。
■ まとめ
リフォームは、家を新しくすることではありません。
今の暮らしを、少し楽にすること。
全部直さなくて大丈夫です。気になるところを、一つずつ。
それが、これからの家との上手な付き合い方です。
✉ こんな相談でも大丈夫です
どこから直せばいい?
今は何もしなくていい?
将来を考えると何が必要?
答えは、一軒一軒違います。だからこそ、話を聞かせてください。




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