【施工事例】1997年製のエアコンを交換しました
― 築年数の経った家では、エアコン交換も“家を見る目”が大切です ―
今回は、臼杵市OB様よりご相談をいただき、和室のエアコン交換工事を行いました。
ご相談のきっかけは、
「エアコン工事も頼めるんですか?」
という一言でした。
リフォーム工事をさせていただいたOB様でも、エアコン交換のような工事になると、「これは電気屋さんに頼むものかな?」と思われる方も多いようです。
実際には、こうした住まいまわりの小さな工事も対応しています。
■ 確認すると、なんと1997年製
現地で既存のエアコンを確認すると、製造年は1997年。
かなり長く使われてきたエアコンでした。
お客様も、
「まだ動いていたから、あまり気にしていなかった」
とのこと。
これはとてもよくある話です。
エアコンは、完全に止まるまでは「まだ大丈夫」と思いやすい設備です。

■ “動いている”と“安心して使える”は別です
古いエアコンでも、運転自体はできることがあります。
ただし、年数が経ってくると、
・突然止まる・冷えにくい、暖まりにくい・電気代が高くなりやすい・部品供給が終了している・修理では対応できない
といった心配が出てきます。
特に夏場に突然止まると、すぐに交換したくても商品や工事の日程が混み合うことがあります。
■ 2027年度の省エネ制度変更の話も
最近はニュースなどで、2027年度のエアコン省エネ制度変更の話を耳にする機会も増えています。
ただ、実際には、
・何が変わるのか・価格にどのくらい影響するのか・今買うべきなのか、待つべきなのか
までは、分かりにくい方が多い印象です。
今回のお客様も、「ニュースでは聞いたことがあるけれど、具体的にはよく分からなかった」というご様子でした。
■ 古いエアコンは“夏前の確認”がおすすめです
エアコンの不具合は、本格的に暑くなってから気づくことが多いです。
ですが、夏前になると、
・在庫が少なくなる・工事予定が混みやすい・希望機種が選びにくくなる
ということがあります。
特に10年以上、15年以上使っているエアコンは、「まだ動いているから大丈夫」ではなく、一度年式を確認しておくだけでも安心です。
■ 電気屋さんに頼む場合と、工務店に頼む場合の違い
エアコン交換は、もちろん電気屋さんでもできます。むしろ、エアコン本体の取付や配線工事は、電気工事の専門分野です。
ただ、築年数の経ったお宅の場合、見るべきところはエアコンだけではありません。
たとえば、
・壁の下地はしっかりしているか・昔の配管穴がそのまま使えるか・雨水が入らない納まりになっているか・室外機の置き場は安全か・和室の壁や柱まわりに無理がないか・今後のリフォーム計画と合っているか
こうした部分まで含めて判断する必要があります。
■ 築古住宅では「取り付けるだけ」では済まないこともあります
築年数の経った住宅では、壁の中の状態や、既存の穴、配管ルート、外壁の傷みなど、実際に見てみないと分からないことがあります。
エアコンを付けること自体は同じでも、その家に無理なく納めることが大切です。
ここが、単なる設備交換と、住宅全体を見ながら行う工事の違いだと思っています。
■ 工務店に相談するメリット
工務店として見るのは、エアコン本体だけではありません。
・建物に負担がかからないか・雨仕舞いは大丈夫か・壁や下地に問題はないか・将来のメンテナンスがしやすいか・他の工事と一緒に考えた方が良いか
こうした**「住まい全体」**の視点で確認します。
特に築古住宅では、この視点がとても大切です。
■ どちらが良い悪いではなく、目的の違いです
電気屋さんは、電気設備の専門家です。工務店は、家全体を見ながら工事を考える立場です。
だからこそ、
「とにかく安くエアコンだけ替えたい」
という場合と、
「古い家なので、壁や配管まわりも含めて見てほしい」
という場合では、相談先の選び方も変わってきます。
今回のように1997年製のエアコンを交換する場合、単に本体を新しくするだけでなく、その家に合った工事になっているかを確認することが大切だと感じました。
■ 和室のエアコン交換で確認したこと
今回は、和室に設置されていたエアコンを交換しました。
和室の場合、
・壁の状態・既存の穴の位置・配管ルート・室外機の置き場・柱や長押まわりとの取り合い
などを確認しながら工事を進めます。
エアコン交換といっても、単に本体を入れ替えるだけではなく、そのお宅に合わせた確認が必要です。
■ 「エアコン工事も頼めるんですか?」という声
今回、印象に残ったのがこの一言です。
「エアコン工事も頼めるんですか?」
小さな工事ほど、どこに頼めばいいか分からない。
これは、OB様からもよく聞くお話です。
・エアコン交換・照明交換・換気扇交換・網戸の張り替え・建具の調整
こうした工事は、大きなリフォームではありません。
でも、毎日の暮らしにはとても関係しています。
■ 工務店として思うこと
住まいの困りごとは、大きな工事だけではありません。
むしろ、日々の中では、
「まだ大丈夫かな?」「これくらいで頼んでいいのかな?」
という小さな相談の方が多いです。
エアコン工事は、**「機械を取り付ける工事」であると同時に、
築古住宅では「家にどう納めるかを考える工事」**でもあります。
だからこそ、住宅の状態まで含めて見られる工務店に相談していただく意味があると思っています。
■ まとめ
今回の工事では、1997年製のエアコンを新しい機種へ交換しました。
まだ動いていたとはいえ、年数を考えると交換には良いタイミングだったと思います。
エアコンは、壊れてから慌てるよりも、夏前に確認しておくことが大切です。
そして築年数の経ったお宅では、エアコン本体だけでなく、壁・配管・外壁・室外機まわりまで含めて見ることが大切です。
✉ エアコン交換もお気軽にご相談ください
・古いエアコンを交換したい・年式を確認してほしい・2027年度の省エネ制度変更が気になる・築古住宅なので、取り付けまわりも見てほしい・どの機種を選べばいいか分からない
そんなご相談もお気軽にどうぞ。
「まだ大丈夫かな?」という段階での確認が、一番安心です。




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