✅DIY好き必見|秋におすすめの屋外ペンキ塗りタイミング
- 7597mook
- 7 日前
- 読了時間: 3分
涼しくなってくるこの時期、外壁やフェンス、ウッドデッキの塗り替えを考える方も多いのではないでしょうか。
実は「秋」は、ペンキ塗りに最も向いた季節。
しかし、天気や時間帯を間違えると、せっかくの塗装がムラになったり、すぐに剥がれてしまうこともあります。
今回は、失敗しない屋外ペンキ塗りのベストタイミングと注意点を、現場経験から解説します。
なぜ秋がペンキ塗りに最適なのか?
塗装にとって大切なのは「温度」と「湿度」。秋はこのバランスがちょうどよく、塗料がムラなく乾く季節です。
✅ 気温15~25℃が理想→ 塗料の伸びがよく、乾燥も安定。
✅ 湿度60%以下がベスト→ 湿気が多いと乾きにムラが出て、艶がなくなる原因に。
夏は乾きが早すぎてムラができやすく、冬は乾きが遅すぎて埃が付きやすい。つまり、**春と秋こそが塗装の“ゴールデンシーズン”**なんです。
塗る時間帯と天気の選び方
塗装は一日の中でも**“いつ塗るか”**が仕上がりを左右します。
🕘 午前9時〜午後3時ごろが最適→ 朝露が乾ききった後に始め、日没前に塗り終えるのが理想。
☁️ 曇りまたは晴れの日を選ぶ→ 直射日光の強い時間帯は、乾燥が早すぎてムラが出やすい。→ 雨予報の日・翌日が雨の日は絶対NG(乾燥前に塗膜がダメになる)。
塗る前の下準備が8割
仕上がりを決めるのは“塗る前のひと手間”。
🔧 ① 汚れ・カビをしっかり落とす→ 中性洗剤+デッキブラシで洗浄し、完全に乾燥させてから塗装。
🪚 ② 古い塗膜をサンドペーパーで軽く研ぐ→ 新しい塗料が密着しやすくなります。
🖌 ③ 下塗り(プライマー)を省略しない→ 木材や鉄部では特に必須。剥がれ防止・防サビ・防カビ効果あり。
💬 これを省くと「1年で剥がれる」ケースが多く、DIYで失敗するポイント第1位です。
もちろん養生も忘れずに‼
塗り終えたら“夜露対策”を忘れずに
夕方以降は気温が下がり、夜露が発生します。完全に乾く前に露をかぶると、塗膜が白っぽく濁る「かぶり」が発生。
👉 対策
午後3時までに作業を終える
乾ききるまで雨避け・シートで軽く覆う
翌朝は触らず、日中まで完全乾燥を待つ
🏁まとめ
秋の晴れ間は、まさにDIYペイントのベストチャンス。ただし、「気温」「湿度」「時間帯」を守ることがきれいに仕上げるコツです。
🪣 理想条件まとめ
気温:15~25℃
湿度:60%以下
時間帯:午前9時~午後3時
天気:晴れまたは曇り
ほんの少しの意識で、仕上がりと耐久性が大きく変わります。休日の晴れ間に、ウッドデッキやフェンスの塗り替えをぜひ楽しんでみてください。

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