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塗り壁のデメリットを知っていますか?

塗り壁(ぬりかべ)は、自然素材を使用して壁を仕上げる伝統的な技法で、多くのメリットがあります。

ご存じの方も多いとは思いますが、例えば

・自然素材で調湿効果があり健康に良い

・壁紙と比べ違いがつくりだせ、雰囲気が良い などあります。


が、当然メリットがあればデメリットもあります。

以下に塗り壁の主なデメリットを挙げます。



1. 初期費用が高い

塗り壁は、素材や施工の技術が求められるため、初期費用が高くなりがちです。特に、高品質な自然素材を使用する場合や、経験豊富な職人に依頼する場合、その費用は大きくなる可能性があります。



2. 施工時間が長い

塗り壁の施工は時間がかかります。下地の準備、塗り重ね、乾燥など、多くの工程が必要です。このため、施工期間が長くなることがあります。



3. メンテナンスが必要

塗り壁は、自然素材を使用しているため、時間とともに劣化することがあります。ひび割れや汚れが発生することがあり、定期的なメンテナンスが必要です。また、修繕には専門の知識と技術が求められるため、自己修繕が難しい場合もあります。

また小さいお子さんがいるご家庭だとおもちゃ等ぶつけるとすぐに傷つきます。

また飲み物などでシミもできます。壁紙などと違い浸透していきますので注意が必要です。



4. 防水性が低い

塗り壁は一般的に防水性が低く、特に外部に使用する場合には、適切な防水処理が必要です。防水処理が不十分な場合、水分が侵入し、カビや劣化の原因となることがあります。



5. 色ムラや仕上がりのばらつき

塗り壁は手作業で仕上げるため、色ムラや仕上がりにばらつきが生じることがあります。これは、職人の技術や材料の特性によるもので、完璧な一様性を求める場合には不向きです。



6. 耐久性に影響

塗り壁の耐久性は、使用する材料や施工方法、環境条件によって異なります。特に、過酷な気候条件や頻繁な温度変化にさらされる場合、耐久性に影響が出ることがあります。



工場などで大量生産された商品や壁紙などに日頃触れている我々からすると

上記のデメリットは「不良品だ!」とか「施工不良だ!」などと一般の方からすると捉えられがちな一面も持っています。

塗り壁のデメリットを理解し、適切なメンテナンスと施工を行うことで、その魅力を最大限に引き出すことができます。デメリットを踏まえた上で、塗り壁の導入を検討することが重要です。





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