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2階のトイレが暑い。エアコンを付ける前に考えたい、費用を抑えた暑さ対策

  • 6月19日
  • 読了時間: 4分


夏が近づくと増えてくるのが、

「2階のトイレが、とにかく暑い」「数分入っているだけでも汗が出る」

というご相談です。

トイレは短時間しか使わない場所ですが、毎日何度も使います。特に高齢の方にとっては、暑さを我慢しながら使う場所になってしまうと、思っている以上に負担になります。

ただし、トイレを涼しくするために、必ずしも最初から大がかりな工事が必要とは限りません。



なぜ2階のトイレは暑くなりやすいのでしょうか

2階は屋根に近く、屋根や外壁が受けた熱の影響を受けやすい場所です。

さらにトイレは、

・部屋が狭い・窓が小さい・扉を閉めて使う・空気の逃げ道が少ない

といった条件が重なります。

窓があっても、窓を一か所開けただけでは、空気が思ったほど動かないことがあります。

「窓があるから風が入る」とは限らないのが、トイレの難しいところです。


まず考えたいのは、熱を入れないこと

窓から日差しが入っている場合は、室内を冷やす前に、窓の外側で日差しを遮る方法が効果的です。



たとえば、

・外付けの日よけ・すだれ・遮熱タイプのスクリーン・窓ガラスへの遮熱対策

などがあります。

室内側のカーテンでも日差しは遮れますが、熱が窓ガラスを通過した後になるため、外側で遮る方法のほうが向いている場合があります。

ただし、窓の位置や外壁の状態によって、取り付けられる方法は変わります。


次に考えたいのは、空気を動かすこと

トイレに入ったとき、空気が止まっていると、実際の室温以上に暑く感じます。

そこで、小型の壁掛け扇風機や、充電式の人感センサー付きファンを使って、体のまわりの空気を動かす方法があります。

短時間使う場所なので、トイレ全体を冷やすよりも、使っている人に風を送るほうが、費用を抑えやすいケースもあります。

配線工事を行わず、充電式や乾電池式の商品を選べる場合もあります。

一方で、設置位置が低すぎると邪魔になり、高すぎると風が届きません。

商品だけを選ぶのではなく、便座に座った位置、扉の開閉、立ち座りの動線まで考えて取り付けることが大切です。



換気扇は「付いているだけ」では足りないこともあります

換気扇が付いていても、

・長年使用して風量が落ちている・ほこりがたまっている・空気の入り口が少ない・スイッチを切るとすぐ止まる

といった状態では、十分に空気が入れ替わらないことがあります。

換気扇は空気を外へ出す設備ですが、代わりに入ってくる空気の通り道も必要です。

扉の下の隙間や、廊下側からの空気の流れも確認します。

換気扇だけを新しくしても、空気の入口がなければ、思ったほど改善しないことがあります。



照明と送風を一つにする方法もあります

天井照明の位置によっては、照明とファンが一体になった商品を使う方法もあります。

新たに壁へ扇風機を取り付けにくい場合や、床や棚に物を置きたくない場合には、選択肢の一つになります。

ただし、

・照明器具の取り付け方式・天井の高さ・風が届く位置・既存スイッチとの相性

を確認する必要があります。

商品が取り付けられることと、実際に使いやすいことは、別の話です。


全部直さなくても大丈夫です

2階のトイレが暑いからといって、すぐにエアコンや大がかりな断熱工事を考える必要はありません。


まずは、

  1. 日差しを遮る

  2. 空気の通り道を確認する

  3. 小型ファンで風を送る

  4. 換気扇の状態を確認する


という順番で考えると、費用を抑えながら改善できる可能性があります。

それでも暑さが強い場合は、天井や屋根からの熱、断熱材の状態など、建物側の確認が必要になることもあります。

リフォームは、家を新しくすることだけではなく、今の暮らしを少し楽にすること。

ふるさとリフォーム工務店では、商品ありきではなく、使う人ありきで、今やることと、後でもいいことを分けて考えます。

「まだ大丈夫かな?」という段階での確認が、一番安心です。

トイレの暑さや換気、照明、コンセントなど、小さなお困りごともお気軽にご相談ください。


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