H様が以前リフォーム工事をおこなった会社へと雨漏りのご相談をおこなったが、担当者が変更になり、、その後の連絡もなく・・・困った。とのご連絡がありお伺いしました。
以前の工事担当の営業の方も辞めてしまい、引継ぎの営業の方にも連絡がつかず困っていたところのようです。
「うちなんかはもうリフォームしたから、取り合ってくれんのやわな」と、
「いえいえ、そんなことないですよ。きっとなにか事情があったんじゃないですか?」
とこちらがその会社のフォローをする不思議な感じに😅
同じ業界ですから、業界のイメージ悪くしたくないですもんね。
それはさておき、早速調査に参ります。
状況は、鉄骨造の二階建て住宅。前回は一階を中心にリフォームをおこなったようです。
不思議なことに、二階ではなく一階の天井に染みが発生!
施主さんが気付いたのはおよそ一年ほど前だそうです。
染みの直径はおよそ20~30センチほど。雨が侵入している割には、染みの範囲が小さいです。
染みの箇所より程近くにユニットバスがありましたので、そこの天井点検口より
天井裏を目視で確認することができました。
当日は、曇り空。のぞきこんだところ天井裏には染みは確認できるものの、周囲には雨がしたたり落ちている箇所は確認できません。
後日、雨が降っている日に再確認。その日も、雨が滴り落ちているところも無し。
天井の補修はいつでもできるので、問題は染みの原因の特定です。
ひとまず天井裏にバケツ替わりの物を設置しました。
これで、雨がひどいときに再確認です。
ひょっとして、小動物が侵入しているのかも!?テンやイタチかな?
だとしたら、対策も大きく変わります。
雨漏りの事案はすぐに工事の決断をすることなく、慎重に調べることが重要です。
雨漏りだとしても、侵入口が一箇所とも限りません。
梅雨時期に入っていますが、皆さんも雨漏りや水漏れには注意されてください。
また、工事が終わり次第結末をお知らせしたいと思います。

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