裏庭舗装工事(大分市O様邸)
- 7597mook
- 5月15日
- 読了時間: 2分
裏庭は土のままで、水はけが悪く、雨の日はぬかるみや雑草の繁殖が悩みの種でした。
草むしりなどの負担を解消したいと考えていたO様より裏庭の舗装をしたいとのご相談をいただきました。
◆ 施工前の課題
雨が降ると泥はねがひどく、基礎や外壁が汚れる
草刈りや整地などのメンテナンスが大変
雨水が溜まりやすく、蚊の発生源にも
こういった課題は、勾配を計算したコンクリート舗装でしっかりと改善できます。
◆ 工事の流れ
既存の土撤去・整地 地盤の高さを確認しながら、均一な仕上がりになるよう丁寧に整地します。
砕石敷設・転圧 自宅の庭の土質が良く、締まっている場合は直接地面の上にコンクリートを舗装することもできますが、粘土のように柔らかい土であれば砕石を敷くことをお勧めします。砕石を敷き詰めて転圧することで、しっかりとした下地を作ります。
型枠設置と勾配調整 雨水が自然に排水されるよう、2~3%の勾配をつけて型枠を設置します。
ワイヤーメッシュの設置 クラック(ひび割れ)を防止するため、鉄筋メッシュを組み込みます。
コンクリート打設・仕上げ 打設後は金ゴテで表面を平滑に仕上げ、必要に応じて刷毛引きで滑り止め効果も。
養生期間(数日~1週間) 完全に硬化するまで、使用は控えていただきます。
◆ 施工後の変化
雨の日でも靴が汚れず快適
メンテナンス不要で雑草の悩みから解放
子どもの遊び場や家族の憩いの場として活用しやすく
◆ まとめ
裏庭の整備は、生活の質を大きく向上させてくれるリフォームのひとつです。コンクリート舗装は耐久性・清掃性・排水性に優れ、将来的なメンテナンスコストも抑えられます。
「使いにくい裏庭」から「活用できる庭」へあなたの暮らしをより快適にするためのご相談、いつでもお待ちしています。
完全硬化までは1か月ほどかかります。
人が乗る程度なら1~2日
車両が乗るなら最低1週間は上に乗るのを控えましょう。
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