W様邸の当初の要望は3点ありました。
台所・トイレ・それに浴室です。
水廻り設備を更新したい要望がありました。
予算との兼ね合いで、優先度を設けてお見積りをしましたが、
最終的に、すべての場所の工事をおこなうことに決まりました。
W様邸の浴室は、壁床ともにタイル張りの浴室です。
浴室への段差もあり、湯舟も深く負担がかかります。
お孫さんたちが遊びに来る際も、家のお風呂は利用せずいつも近くの温泉に
行っていたとのことでした。
今回はリクシルのユニットバスを採用します。
部材や色味の選択などは、離れて暮らす息子さんが替わりに仕様決めしてくれました。
各種メーカーのショールームも大分市にありますが、今回は紙面のプランニングシートでの
やり取りで仕様決めもおこないました。
仕様決めが決まり発注します。工場で生産し、現場設置まではおよそ2週間かかります。
その間にその他職人さんなどの日程調整をおこないます。
工事の流れを説明します。
1.解体工事
2.電気工事・配管工事
3.土間打ち
4.ユニットバス組み立て設置
5.脱衣所側造作工事
6.設備接続仕上げ
となります。
まずは、解体工事です。
ユニットバスの標準的なサイズは1616サイズというものです。今回もこのサイズを採用しました。各種メーカーもほぼ同じサイズ企画です。ほかには1216や1818などもあります。
選択するポイントは、既存の浴室の壁の内寸法で決定します。
つまり1818のように大きなものを採用したくても、既存の浴室サイズでは無理との判断になります。これは工務店との打ち合わせで決定するものになります。
この必要設置寸法をもとに、解体工事を打ち合わせし解体作業に取り掛かります。
土間打ちまでしてしまったら、いよいよユニットバスの組み立て設置となります。
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