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泥棒が活発になる時期とその対策

リフォームのご相談を受けていて、「前に泥棒が入ったことがあって」

とおっしゃる方が意外と多いのです。


物騒な話ではありますが、実は泥棒は特定の時期に活動が活発になることが多いことがわかっています。

以下では、泥棒が増える時期とその理由、そして効果的な防犯対策についてご紹介します。




1. 泥棒が増える時期

年末年始

年末年始は、旅行や帰省で家を留守にする人が多くなります。そのため、泥棒にとっては狙いやすい時期となります。また、クリスマスや正月には高価なプレゼントが家にあることが多いため、これもターゲットになりやすい理由の一つです。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも長期休暇を利用して旅行に出かける人が多い時期です。この期間も、留守にしている家庭が増えるため、泥棒にとっては好機となります。

夏休み

夏休み期間も、家族で旅行に出かけることが多いため、留守中の家庭が増えます。特に梅雨明け後の晴天が続く時期は、旅行や外出の頻度が高まり、泥棒が活発になります。



2. 泥棒対策のポイント

留守のアピールを避ける

長期間留守にする際は、郵便物や新聞が溜まらないようにしましょう。知人や近隣の方にお願いして、郵便物を取り込んでもらうのも一つの方法です。また、タイマー付きの照明を使用して、不在時でも夜間に家の中が明るくなるように工夫することも有効です。

防犯設備の導入

防犯カメラやセンサーライト、アラームシステムなどの防犯設備を導入しましょう。これらの設備は泥棒に対して強い抑止力を持ち、万が一の際にも証拠を残すことができます。

近隣との連携

近隣の住民との連携も重要です。お互いに見守り合うことで、泥棒が入りにくい環境を作り出すことができます。自治会や防犯パトロールなど、地域全体で防犯意識を高める活動に参加するのも良い方法です。

SNSの利用に注意

旅行や外出の計画をSNSに投稿することは避けましょう。不特定多数の人が見ることができるため、泥棒に情報を提供することになりかねません。旅行の写真や体験談は、帰宅後に投稿するようにしましょう。




次に泥棒が入りやすい家の特徴をみていきましょう。

1. 泥棒が入りやすい家の特徴

無防備な玄関や窓

鍵をかけていない:玄関や窓の鍵がかかっていない家は、泥棒にとって簡単なターゲットです。

古い鍵:古いタイプの鍵や一種類の鍵のみでは、ピッキングされやすくなります。

窓ガラスが弱い:強化ガラスや防犯フィルムが貼られていない窓は、簡単に割られて侵入されやすいです。

目隠しが多い

高い塀や生け垣:高い塀や生け垣がある家は、外から見えにくいため、泥棒が侵入しやすくなります。

窓の近くに植栽:窓のすぐ近くに茂った植栽があると、侵入時に隠れる場所を提供してしまいます。

長期間の留守が分かる

郵便物や新聞が溜まっている:長期間留守にしていることが外部から明らかになると、泥棒に狙われやすくなります。

カーテンが閉まりっぱなし:昼間もカーテンが閉まっていると、留守であることを示してしまいます。

防犯カメラやセンサーライトが設置されていない:これらの設備がない家は、泥棒にとってリスクが低いと感じられます。

などがあげられます。


特に注意すべき点としては、お庭や玄関先の状態です。

高い生垣や身を潜めることのできる植栽。手入れが行き届いていない状態をみると

ターゲットにされる確率が上がってしまいます。

昨今プライバシーの観点で「囲う外構」なども流行りですが

反対に見通しの良いひらけた外構も防犯の面では優れています。



まとめ

泥棒が入りやすい家には共通の特徴があり、それらを理解することで効果的な防犯対策が可能です。鍵の強化、防犯設備の導入、庭の見通しを良くするなど、さまざまな方法を組み合わせて、安心して過ごせる住環境を整えましょう。防犯意識を高めることが、泥棒の被害を未然に防ぐ第一歩です。



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