気を付けよう!リフォームによる消費者トラブル
- 7597mook
- 2023年7月6日
- 読了時間: 2分
国民生活センターによると、訪問販売によるリフォームトラブルは2019年の8007件に
比べ、2022年のトラブル件数は10000件を超えたとのこと。(25%増)
どのような内容によるものなのかを、紐解いていきご理解ご注意をしていきましょう。
<典型的な屋根修理>
事前の連絡や約束なしで突然業者がご自宅を訪問。
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屋根瓦がずれているなどと不安を仰ぎ、そのまま高額な契約をしてしまう。
↓
平均被害額は160万円とのこと。(同センター調べ)
<給湯器などの点検>
給湯器や設備機器の点検に来たなどと言って突然の訪問。
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工事をしないと危険と言って、不安を仰ぐ。
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そのまま商品やサービスの契約をさせる「点検商法」
その他、「国の制度変更」や「省エネ基準」などという流行りの言葉を高齢者などにチラつかせ、無理やり契約に進めるケースもみられるとのことです。
断熱リフォームや省エネリフォームなどを提案することは全く悪いことではありません。
例えば、工事規模が大きくなりがちになったり、義務化・罰則化などの言葉が出てきたり
した場合は、要注意です!
実際、弊社OBのお客様自宅にも、上記にある電気温水器の点検と言い契約を無理に進めてきた業者がいたとのこと。
幸い、強く断ったので、契約にはならなかったが、後日給湯器には勝手にその業者のステッカーが貼られており、それを相談された私も強い不快感を持ったことがあります。
大切なのは、その場で契約することなく親しい人に相談の上、話を進めることが重要ですね。
と、言いながら私自身も工事の際の挨拶回りでたまたまご高齢の方の相談に乗っていたら、ご近所の親切な方から不審者扱いされることもあり・・・難しいですね😅
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