部屋の雰囲気を一新したいと思ったことはありませんか?そんなとき、壁紙の貼り替えは手軽で効果的な方法です。新しい壁紙を選ぶことで、部屋全体の雰囲気を変えることができます。今回は、壁紙の貼り替えによるリフォームの魅力と、その手順についてご紹介します。
雰囲気の変化: 壁紙のデザインや色を変えることで、部屋の雰囲気が一変します。明るく開放的な空間にしたり、落ち着いた雰囲気を演出したりと、自分好みの空間を作り出せます。
手軽さ: 壁紙の貼り替えは比較的手軽で、リーズナブルな価格で行えます。他のリフォームに比べて費用や時間がかからず、即効性があります。
保護: 新しい壁紙は壁を保護する役割も果たします。傷や汚れがついた古い壁を隠し、壁を新たに守ります。また、防カビや防汚性能の高い壁紙を選ぶことで、清潔な環境を保つこともできます。
壁紙種類は大きく二種類。
500番と言われる普及品の品々と1000番と言われる豊富なデザインの品々が存在します。
使い分けとすると500番のほうは、スタンダードな壁紙がそろっており、ホワイトを中心に存在します。
1000番のほうは先に言った通り、デザインが豊富で主に居間や寝室などよく目に触れるところにも選ばれています。
価格のほうはやはり1000番のほうが高くなりますが、びっくりするような金額の違いはないので、検討される方も多いです。
リフォームで注意することは。
リフォームだからと言って500番1000番の線引きはありません。
が、リフォームの場合当たり前ですが既存の壁紙を剥がして新しいものを貼ります。
すなわち、下地の壁板が新築のようにツルツルの新品ではありませんので、剥がした跡が
凸凹に不陸が出てしまうことが往々にあります。
その場合、下地をなるべく平たんにパテ処理もしますがそれでも限界がありますので、リフォームに使用する壁紙は、なるべく厚みの持った品を選択すると良いでしょう。
壁紙はどれも同じ厚みじゃないの??と思われるかもしれませんが、触って見ると厚いものと薄いものとでは感覚で倍くらい違うんじゃない?と思うような品もあります。
デザインに関しても、仮に下地の不陸を拾っても判りづらいような柄のものが良いといえるでしょう。
不陸が出るなんて、職人さんの腕次第じゃないの?と思われるかもしれませんが、こればっかりは、新築当時の壁紙の貼り方や糊の食いつき方などありまして、正直剥がしてみるまで
なんとも言いづらいところがあります。
壁紙を選ぶカタログにも、「リフォーム向き」などの表記もされていますのでそのような
知識も頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
春は気候も落ち着き、なにかと生活が変化していく時期にあります。
ぜひ皆さんも、手軽にできるお部屋の模様替えしてみてはいかがでしょうか!
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