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<施工事例>二階で過ごす時間が長い方へ。インターホン増設とトイレの暑さ対策工事

  • 7月24日
  • 読了時間: 6分

今回ご紹介するのは、大分市のOB様のお宅で行った、二階まわりの小さな改善工事です。

内容は大きく分けて二つです。



一つは、二階でも来客に気付きやすくするためのインターホンモニターの増設。


もう一つは、二階トイレの暑さ対策です。


どちらも大がかりな工事ではありません。

しかし、毎日の暮らしの中では、こうした小さな不便が積み重なることがあります。

リフォームは、家を新しくすることだけではなく、今の暮らしを少し楽にすること。

今回は、そんな考え方がよく表れた工事になりました。




二階にいると、一階の来客に気付きにくい


こちらのお宅は二階建てです。

お客様は二階で過ごされる時間が多く、一階のインターホンが鳴っても、来客に気付きにくいことがありました。

二階建ての住宅では、生活の中心が必ずしも一階とは限りません。

日中を二階で過ごすことが多い方もいれば、仕事部屋や寝室が二階にある方もいます。

その場合、一階の玄関で来客があっても、音が聞こえにくかったり、確認のために毎回一階まで下りる必要があったりします。

若い頃はそれほど気にならなかったことでも、年齢を重ねると、階段の上り下りは負担になります。

そこで今回は、二階でも来客を確認できるように、インターホンのモニターを増設しました。




「誰が来たか分かる」だけで安心感が変わります


インターホンのモニターが二階にもあると、玄関まで行く前に、誰が来たのかを確認しやすくなります。

急いで一階へ下りなくてもよい。来客に気付きやすくなる。玄関を開ける前に相手を確認できる。

これは、防犯面でも、日常の安心感という面でも大きな違いです。

特に、二階で過ごす時間が長いお宅では、インターホンの位置や聞こえ方を、今の暮らし方に合わせて見直すことが大切です。

設備は付いていればよい、というものではありません。

実際に使う人が、どこで、どのように暮らしているか。

そこに合わせて考えることが大切です。



もう一つのご相談は、二階トイレの暑さ


あわせてご相談いただいたのが、二階トイレの暑さ対策です。

二階のトイレは、夏場に暑くなりやすい場所です。

屋根に近いことに加え、トイレは空間が狭く、扉を閉めて使うため、空気がこもりやすくなります。

こちらのお宅では、以前から暑さ対策として扇風機を設置されていました。

ただ、かなり前に無理やり設置したものだったようで、今回はその扇風機も故障していました。

トイレは短時間しか使わない場所と思われがちですが、毎日何度も使います。

暑さを我慢しながら使う状態は、思っている以上に負担になります。




天井に、LED照明とファンが一体になった器具を設置


今回の対策として、天井にLED照明とファンが一体になった器具を設置しました。

床に扇風機を置くと邪魔になりますし、壁に取り付ける場合も、位置によっては圧迫感が出たり、掃除がしにくくなったりします。

天井の照明位置を活用できれば、床や壁をすっきりさせたまま、上から空気を動かすことができます。

もちろん、エアコンのように室温を下げるものではありません。

しかし、トイレのような狭い空間では、空気が動くだけでも体感は変わることがあります。

「冷やす」よりも、まず「空気を動かす」。

小さな空間の暑さ対策では、この考え方も大切です。




ファンを付けるだけでは、空気は流れにくい


今回の工事で大切だったのは、ファン付き照明を付けることだけではありません。

確認すると、トイレドアの下にほとんど隙間がなく、空気の通り道が少ない状態でした。

ファンは空気を動かすためのものですが、空気の入り口や逃げ道がないと、思ったように流れません。

そこで今回は、トイレドアの下端をカットして、空気が通る隙間を作りました。

見た目には小さな加工ですが、空気の流れを考えるうえでは大切な部分です。

設備を新しくするだけではなく、その設備がきちんと働く環境を整えること。

ここが、今回の暑さ対策のポイントです。




約30年使われていた電気まわりも交換しました


今回の工事に合わせて、天井の引掛けシーリングと、トイレ内のコンセントも交換しました。

トイレ内のコンセントは、約30年使われていたものです。

電気器具を新しくするとき、器具本体だけに目が行きがちですが、接続部分やコンセントの状態も大切です。

長年使っているコンセントは、見た目では分かりにくい劣化がある場合もあります。

今回は、ファン付きLED照明の設置とあわせて、関連する電気まわりも確認し、必要な部分を交換しました。

小さな工事でも、古い部分をそのままにせず、関係するところを一緒に確認することが大切です。




小さな工事でも、暮らし方に合わせることが大切です


今回の工事は、家全体を大きく変えるリフォームではありません。

インターホンのモニターを二階に増やす。二階トイレにファン付きLED照明を付ける。トイレドアの下端をカットして空気の通り道を作る。古くなっていた引掛けシーリングやコンセントを交換する。

一つ一つは小さな工事です。

しかし、どれも毎日の暮らしに関係しています。

二階にいると来客に気付きにくい。トイレが暑い。古い扇風機が壊れている。空気がこもる。電気まわりも年数が経っている。

こうした困りごとは、我慢しようと思えば我慢できるかもしれません。

でも、毎日のことだからこそ、少し整えるだけで負担が軽くなることがあります。




商品ありきではなく、使う人ありき


リフォームというと、大きな工事や高価な設備を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし実際には、暮らしに合っていない小さな不便を整えることも、大切なリフォームです。

今回も、単にファン付き照明を付けたわけではありません。

二階で過ごす時間が長いこと。一階の来客に気付きにくいこと。二階トイレが暑いこと。既存の扇風機が故障していたこと。トイレドアの下に空気の通り道がなかったこと。電気まわりが年数を重ねていたこと。

こうした状況を確認したうえで、必要な部分を整えました。

安い商品、高い商品という基準だけではなく、そのご家庭にとって何が使いやすいかを考えることが大切です。




困ったときに、困った分だけ


全部直さなくても大丈夫です。

今の暮らしで困っているところを、必要な分だけ整える。

それだけでも、毎日の負担は変わります。

ふるさとリフォーム工務店では、商品ありきではなく、使う人ありきで、今の住まいに合った方法を考えます。

「まだ大丈夫かな?」という段階での確認が、一番安心です。

インターホン、照明、コンセント、トイレの暑さ対策など、小さなお困りごともお気軽にご相談ください。

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