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整理のコツ

私事ですが、もう4、5年ほど前だと思いますが、

整理収納アドバイザーという資格を取得しました。


今回は、そんな私から整理のコツのようなものをお伝えできればと思います。





まず最初に、整理整頓を行う前に二点大事なことが考えられられます。

一点が、「実際の物」です。

もう一点が、「思考や考え方」です。


どちらに偏っても、またどちらかが抜けていても有益な整理は難しいと考えます。




まずは「実際の物」の片づけです。

家族構成での物の量や、実際の片付いているという認識も人それぞれですが、

共通しての片づけをお伝えしようと思います。




一つ、今あるものを三つの分類に分けます。



①日常生活で必要なもの、使用しているもの。

②日常明らかに不要なもの、使用していないもの。

③判別が難しいもの。


だいたいがこの分類に分けられると思います。

(その他、非常持ち出しバックや骨董品は除きます。)


①②の判断は、ご自身で簡単に分別でき、処分したり、必要としている方に譲ったりできると思いますが、問題は③です。


まずはとにかく最初の①②③の枠決めは手際よくしましょう。

分からないものはとりあえず③へ!

ここが流れ良くいかないと、片づけも億劫になりがちです。



③のものを時間をかけて一つずつ考えますが、

いろいろと捨てるには惜しい理由がここで出てくると思います。

「まだ使える」

「壊れていないのにもったいない」

「買ったとき高かった」


気持ちわかります。私もそうです。また、家族には理解できない部分もあります。

そんな時は、とりあえずとっておきましょう!

無理にすぐに捨てる必要はありません。

ただ、ここが重要ですが、期限を決めてとっておきます。

期限は一年間です。

一年間春夏秋冬とっておいて、一年後にもう一度検討します。


一年間で使用したかしなかったか?

一年とっておいたが、果たしてこのままずっとまだとっておくのか?

このままとっておいてどんな有益なことがこの先あるのか?


と、じっくり検討しこの時に処分したり、あらためて保存したりしましょう。


ただ捨てるというだけでなく、人に譲ったり、お店に売ったりでもかまいません。

まだ使えるという品ならこのほうが、罪悪感も軽減されてよいと思います。




もうすぐお盆休みなどで、お休みで時間があるときに少しづつ行ってみると良いと思いますし、ご家族がそろってであれば、なおさら会話しながら作業の進みも良いのではないかと思います。


ただし屋内での熱中症も多いです。夢中になってそのようなことにならないようくれぐれもご注意ください。


長くなりましたので、次回は「思考や考え」のことをお話します。


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