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[成人の日]子供の成長とともに家も

もうすぐ成人の日ですね。

お子様が20歳になるころには、10年から20年ほどお家年齢を重ねているお家も多いように思います。

そこで今回は、成人の日記念リフォームということを無理やり記事にしようと思います(笑)


その① 壁に穴が開いている。



その② 二階の子供部屋がそのまま手つかずの状態である。



壁に穴は思春期の男の子だとよくあります。イライラしたり、親に歯向かったりしたりで殴ったり蹴飛ばしたり・・。その後はポスターを貼ったり、カレンダーをかけたりですよね。

破ったことのある方ならわかると思うんですが、壁って意外に簡単に穴が開きます。「こんな簡単に破れるとは思わなかった」というと思います。

壁面の中は柱に当たらない限り空洞です。そこに石膏ボード12㎜に壁紙を貼っている構造です。石膏ボードは石膏を固めていますが、雨や湿気に弱く結構もろいです。思春期のパンチ力であれば簡単に穴空きます(笑)


補修方法は、既存の穴より大きめに四角くカッターなどでできるだけきれいに切り破り、そこにボードの下地となる桟木を入れてあげ、新しくボードをビス止め。そして壁紙を貼るです。とまぁ言葉では簡単ですが、やったことない方はちんぷんかんぷんだと思います。



つまり結論、簡単に補修できますよ。です!

後の問題は、仕上げの壁紙をどこまで貼りかえるかです。当然部分的だとパッチみたいに見えて不格好です。そこで、いっそのこと部屋一面とか部屋ごと貼りかえるかとの判断になります。


私の経験からすると穴あきの場所第一位は、子供部屋。第二位は廊下です。

子供部屋はいっそのこと壁四面と天井まで10年経ってるなら変えてもらったほうが良いと思います。難しいのは廊下のほうで、どこで縁を切るか、二階と一階に縁を切るとこがあるか、また玄関吹き抜けなどになってないかなどの検討点が出てきますので、要注意です。


その②の子供部屋がそのままになっている点ですが、この際断捨離をすることをお勧めします。私も整理収納アドバイザーの資格保有者ですが、一年使ってなければ、まぁその先使うことはなかなかないです。三つの分類に分けましょう。

1.必要なもの

2.不要なもの

3.判断がつかないもの

と分けてしまいます。必ず子供本人と立会いの下行ってください。

1と2はそのまま処理をしてしまって問題は3です。

この場合、判断がつかない3番はいったん必要なものとして保管します。

ただし重要なのが、期限を設けます。例えば一年間とか。そして、一年後にもう一度判断します。その時に一年使ってないものはその時に処分するのです。


そこまでしてしまえば、こっちのもの。残りのものは恐らく半分以下の量になってるはずですので、お母さんのご自分の読書部屋にするもよし、お客様用として開けるもよし、お父さんの映画観賞用の趣味の部屋にするもよしです。

その際、おもいきってご自分好みの壁紙にしたり、照明をオシャレなものへしたりとリフォームされると良いと思いますし、実際そのようなご相談も増えてきています。



決して大きい家を建てるとか、今の家を増築するとかでなく、

物を減らしシンプルに暮らす。そんな暮らし方もとても良いと思います。


もし成人の日に子供が帰ってきたならば、一度「お前の部屋なんだけど~」と話し合ってみると良いと思います。





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