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夜中のトイレがつらい…を解消

  • 7597mook
  • 4月10日
  • 読了時間: 3分

リフォームという定義は幅広いですが、

今日はより絞った実際にあった案件をもとにして皆さんにお伝えをします。





リフォームでできる安心・快適な夜の動線づくり


年齢を重ねると「夜中に何度もトイレに起きるようになった」というお悩みをよく耳にします。実はこの「夜のトイレ問題」――リフォームでぐっと快適に、そして安心に変えることができるんです!



今回は、夜中のトイレ対策としてできるリフォームの工夫をご紹介します。

なぜ夜のトイレが負担になるの?

60代以降になると、加齢や体調の変化により「夜間頻尿」が増える傾向があります。でも、夜中のトイレは…

  • 寒くてツライ

  • 暗くてつまずきそう

  • トイレが遠くて移動が大変

  • 家族を起こさないように気を遣う

など、不安要素がたくさん。

特に冬場や夜間の転倒は、骨折などの大きなケガにつながることもあるため、住まいの環境改善がとても大切です。



夜のトイレ問題に効く!リフォームのポイント

① トイレを寝室の近くに新設・移設

一番ストレスが少ないのは、寝室のすぐそばにトイレがあること。そんなことができるの?と驚く方も多いですが最近は配管技術も進化しており、寝室に隣接する形でセカンドトイレを設けるリフォームが増えています。

☑︎ 介護を見据えた暮らしにも◎☑︎ 音やにおい対策には防音扉や換気設備を工夫



トイレまでの「安心動線」を整える

移動中の転倒リスクを減らすためには、動線上の安全性を高めることが重要です。

  • 足元灯や人感センサー付きの間接照明を設置

  • 床の段差を解消&滑りにくい床材に変更

  • 廊下・トイレ前・中に手すりを設ける

  • 夜でもドアの開け閉めが楽な「引き戸」に交換

ほんの少しの工夫で、移動がぐっと安心になります。



トイレ内の快適性アップ

寒さ対策や、起きた直後でも使いやすい設計にすることで、負担を軽減できます。

  • 暖房便座・ヒーター付きトイレで寒さ軽減

    ※暖房器具はすこし値段が上がりますが、人感センサー付きのものや本体が転倒した際に電源がきれるものがおすすめです。

  • 床暖房や断熱材で足元の冷えを防ぐ

  • お掃除しやすい機能性トイレで衛生的にも◎







補足:小規模でもできる対策

大掛かりな工事が難しい場合でも、次のような方法で対応できます:

  • 簡易トイレ(ポータブルタイプ)を寝室近くに設置

  • トイレまでの足元に蓄光テープを貼る

  • 間接照明(コードレスの足元ランプなど)で誘導する

まずは「安心できる環境づくり」からスタートするのも立派な対策です。




まとめ

夜のトイレは、健康と安全に直結する大切な暮らしの一部。だからこそ、「ちょっと不便だな」と感じた今がリフォームのチャンスです。

リフォームの良さは、“今の住まい”を活かしながら、これからの暮らしにフィットさせていけること。体に優しい、安心な動線づくりで、夜もぐっすり眠れる住まいに変えていきましょう。

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