外壁の塗り替えには大きく二つの目的があります。
一つ目は、建物の美観。色褪せや汚れが気になるとき、外壁塗装を行うと
建てた当初の輝きを取り戻せますし、がらりと雰囲気を変えることもできます。
二つ目は、外壁を保護する目的です。屋根壁は雨風に長年さらされておりダメージを少なからず受けています。雨水の進入を防止する目的でも定期的に塗り替えする必要があります。
一般的には10年毎にすることが望ましいといわれていますが、立地環境や地域格差によりまちまちです。
こんな症状があればできるだけ早めの検討が良いと思います。
①外壁を触ると白い粉が手につく。
②外壁にコケやカビがみられる。
③塗装が剥がれたり浮いた状態がみられる。
④外壁にヒビのようなものが確認できる。
⑤外壁がサイディング材の場合、目地のシーリングが劣化している。
などです。
また塗装の劣化ではなく、地震などにより外壁にダメージが加わっている場合もあります。
安易に塗装業者に頼むのではなく幅広い見地から判断されることをお勧めいたします。
※外壁材も症状もまちまちです。安易な塗装工事でだいじょうぶでしょうか。
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