基礎クラック及び外装補修工事(臼杵市 K様邸)
- 7597mook
- 2022年5月30日
- 読了時間: 2分
実家の母の友人のK様邸の修繕依頼のお話をいただきました。
築年数もかなり経っており、また度重なる地震などでお家の基礎にクラックが複数箇所生じており、また屋根の軒先のモルタルもかなり傷んでいましたのでそれの修繕工事となります。
まずは基礎のクラック補修です。
今回はエポキシ樹脂系シリンダー工法クラック補修を行いました。
簡単に説明しますと、コンクリートや基礎などのひび割れに対して、エポキシ樹脂をシリンダーで低圧・低速で注入する工法です。
①ひび割れカ所確認と下地処理
クラックの幅や長さを確認します。
その際、ブラシなどで下地処理します。
②注入用座面取付とシール処理
注入用の座面を取付し、クラック表面を剥離シールでコーキングします。
乾燥養生期間を設けます。
③シリンダー注入とその後座金シール材撤去
シリンダーを用いて二液型エポキシ樹脂を低圧注入します。
そのままの状態で養生期間を設け、その後座金とシール材を撤去します。
最後にクラック補修部分に、別のエポキシ樹脂補修材を塗布し終了です。
別日に最後の仕上げとして屋根軒先のモルタル補修を行いました。
平屋でしたので、脚立を立てかけての作業ができました。
屋根瓦も一部破損していた箇所がありましたので、急遽補修材で応急処置もしておきました。
以上で終了です。
今回の工事は実働4日でしたが、間に養生期間も設けましたので、およそ一週間かかりました。
これ以外にも、雨漏りや内外装の傷みなどのご相談もお引き受けしています。
誰に言えばいいのかわからないとき、お気軽にご相談ください。
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