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バルコニー防水工事(臼杵市Y様邸)

前回の板金工事に続き、二階バルコニーの防水工事になります。


バルコニーとは二階以上にある屋根なしのスペースのことです。


当然雨がかかります。既存の床はシート防水という防水施工をしていましたが、

劣化が激しく、ところどころ膨れや穴まである状態でした。




通常穴が開くことはそうそうないことですが、想像するに前居住者が荷物を搬出する際に

傷つけたようだとY様はおっしゃっていました。


いずれにせよ、状態は良くありませんので、防水工事を新しく施します。






モルタルの下地でしたので、今回はポリマーセメント防水という技術を施します。

上記の防水は、主にコンクリートやモルタルに塗布し柔軟かつ強靭でバランスのとれた

防水塗膜を形成します。


一般家屋で使用する防水種類は他にもいくつか存在しますので、一概にこれがいいとは言い切れません。

家屋の造りや状態で異なりますので、専門家から適切なアドバイスをしてもらいましょう。




今回は天気のいい日に3日がかりで施工を行いました。

防水工事というものは通常何層にも重ねて施します。

防水層の上に保護目的でトップコートと呼ぶ層を施すことにより、その防水を何年にもわたり保護します。

当然、防水にもその役割を果たす年数が存在しますので、状況によりますが通常トップコートの塗り替えは5~7年程度で行うことが良しとされますが、日当たりのよい屋根なしのバルコニーなどは特に注意されることがお勧めです。


トップコートがなくなってしまうと防水層が屋外の厳しい環境ですり減ってしまいますので

定期的にメンテナンスは必要です。







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