ヒートポンプ給湯器、エコキュートの交換工事をおこないました。
エコキュート工事と言えば知っている方も少なくないと思います。
そう!国の補助金対象工事の一つに数えられます。
今年のエコキュート補助金のポイントは二つ
その①22年度より補助額がアップ!
その②電気温水器からの買い替えの場合、補助額がさらにアップ!
ただし!です。
国もメーカーも大事なことは小さな文字で記載しています。
よく見てください。その条件は。
その①2025年度省エネ目標基準値達成機種
その②インターネットに接続可能機種で・・・
その③補助要件下限の機種で、5%以上CO2排出量が少ないもの・・・
詳しくは割愛しますが、つまり一番売れているスタンダードな普及品の商品には
適応されないことのほうが多いということです。
今回、交換した商品は三菱電機さんのものですが、
簡単に説明すると一般地向けの物でグレードが大きく分けて3つあります。
Pシリーズ、Sシリーズ、Aシリーズです。(新築ZEH向けのEXシリーズもあります)
このうち、いわゆる普及品のAシリーズは対象外とのことです。
なぜか?それは、条件①の省エネ基準対象外の商品だからです。
ちなみに、2017年度の省エネ基準は達成です。
Y様の生活スタイルに照らし合わせたところ、今回の機種は
補助金対象外のAシリーズの商品でおこないました。
なぜか?
1.補助金対象機種と比較して、お客様の手出しが補助金適応しても多い為。
2.適応機種の高機能商品の肝心の機能面がY様の場合不要な為。
Y様が求めていたものは、価格はなるべく安く、かつたいそうな機能は不要。
なるべくシンプルで使いやすいもの。とのことでした。
そもそもエコキュートの寿命は10~15年!
メンテナンスさえしっかりと行っていれば、エコキュートの寿命は一般的に10~15年と言われています。 メーカーによる差異はありませんが、10年以上前のものはメーカー保守部品の製造が終了していることもあり、万が一の故障の際に修理ができないことがあり、注意が必要です。
今回交換した商品も16年での交換です。
交換のきっかけは、商品の水漏れです。
定期的に買い替えるものとして、今回のY様の選択は良いものと私も考えます。
家電商品は消耗品で定期的に買い替えるものです。
例えば、エアコンや今回の給湯器。キッチンやユニットバスなども電気製品の延長として
今では、家電量販店でリフォーム商品として扱っていますよね。
電気製品を量販店で買うのは良いと思いますが、家と密接な設備機器をそこで頼むのは
その他のことなど考えたとき私はどうなのかなぁとも思います。
話を戻しますが、エコキュート同士の交換は半日程度の工事で済みました。
朝から取りかかり、お昼前には工事完了です。
タンクのお湯も夕方までには沸き上がりますので、その日の入浴もOKです!
給湯器の不具合となると、一般の方は心配されますよね。
普及品の良いところは比較的商品も手に入りやすいところにもあります。
10年以上前の商品と比較しても省エネ効果も高いです。
きっかけはいろいろですが、困ったときはお早めに相談されると良いですね。
Comments