以前から知り合いの方から、ご相談をいただきました。
アパート一棟を手に入れたらしく、その空き部屋が傷んでいるので
内装工事をお願いしたいとのことでした。
一緒に現地を確認します。
今回は、一部屋の内装工事のみでした。
一通り、一緒に確認し、手入れをしたほうが良い箇所が次の項目として
上げられました。
1.天井壁のクロス貼り替え
2.床が沈む箇所が複数あり、フローリングの傷み
3.キッチン換気扇の経年劣化での交換
4トイレ衛生器具の交換
5.ユニットバスの経年劣化での補修
6.水栓金具の交換
などなどです。
工事前に住人の方にもしっかり周知もさせていただき、問題なく工事のほうは終了できました。
賃貸物件として新たに貸し出されるということなので、恐縮ながらインテリアコーディネーターとしての知見もお役立ちできてカッコいいお部屋に生まれ変わったのではないかと思います。
今回の工事内容で、特に目新しいものとしては、既存ユニットバスを入れ替えるのではなく
天井や壁に専用の内装シートを貼ってみたことです。
なかなか、個人宅では行なわれない工事だと思いますが、
入れ替えに伴う工事内容(解体・設備切り替え工事・新規組立・間仕切壁復旧等)を省くことができるので各種施設や賃貸物件などに有効なものです。
天井と壁面は基本シンプルなものを選択し、一面のみグレーでアクセントをつけております。
部屋が一階角部屋でオーナーとも話したのですが、恐らく女性ではなく男性が住むのではないかとのことでしたので、男性が好みそうな内装を提案させていただきました。
工事前
工事後
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