新規のお客様や、過去に工事をしていただいたお客様。はたまたブログやホームページにも
記載させていただいていますが、「相談相手がいること。お家もかかりつけをもちましょう」と発言させていただいています。
なぜなのか。その理由を3つお知らせしたいと思います。
1.信頼関係の構築:
お施主様とかかりつけの工務店との信頼関係を築くことは、工事側・お施主様側双方において大きなメリットです。
リフォームは当然ながらお家の傷んでいるところです。お客様やお友達にも見てほしくないところだと思います。非常にプライベートなしかも具合の悪いところを胸襟を開くかのように見せ、説明しなければなりません。
できることなら、よく事情を知った少数の方と良い関係を築きながらお付き合いしたいと思うのは私だけではないと思います。
2.リフォームの歴史を把握:
かかりつけのお施主様との継続的な関係を持つことで、そのお施主様の家のリフォームの歴史を把握しやすくなります。これにより、今後のリフォーム計画をしやすくなります。
工務店が、工事のたびに変わるようになった場合、表面のことはお施主様にも当然わかりますが、下地や床下など中のことはわかりません。どこに下地を入れたのか?水道管や電気の配線はどうなっているのか??など引継ぎも当然されていませんので、工事期間や工事費用なども予想外にかかる場合があります。
3.緊急時の対応
リフォーム工事中に予期せぬ問題が発生することがあります。かかりつけのお施主様であれば、緊急時に迅速に対応できる信頼関係があります。
工事期間中でなくとも、よくあるのが災害時です。
地震や台風の際、工務店は既存のお客様に連絡を取り、もしくは連絡があった場合新規の方より優先して助けに向かいます。言わずもがなですがそこには信頼関係があるからです。
決して新規の方をむげにすることはありませんが、いざ非常時になったときに頼むと予想外に時間がかかることが簡単に想像ができます。
もっと悪い例が、火事場泥棒のように法外な金額を請求されたり、金額に見合わない工事をされる場合もあります。県外ナンバーの車で優しく声をかけてくる業者には十分注意しましょう!
以上、出来るだけわかりやすくですがかかりつけを持ったほうが良い理由になります。
私だけの押し付けではなく、今まで600件以上のリフォーム経験からくるものです。
リフォームするには相応の築年数も経っていることと思います。
近所の大工さんに30年前に建ててもらった家。
家も築30年ですが、その時建てた大工さんも当然30歳年を重ねています。引退している方も多いのが事実です。
この記事をたまたまご覧いただいたのも何かのご縁ととらえ、どうぞお気軽にご相談ください。よろしくお願いします。
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